もうすぐひとり親公開日記

ワンオペを超えたひとり育児

DV別居の現実問題

URに申込む際に、別居ということでまたまたイライラさせられました。
今回は別居のおかげでスムーズに行かなかった事を紹介したいと思います。

別居したての頃、このままずっと別居でもいいと思ってた

  • 離婚しても養育費もらえない(相手が働いていないので)
  • 万が一夫が病死したらマイホームが手に入るし生命保険も入るかも
  • バツ2にはなりたくない
    などなど色々考えていましたが…

別居して1年以上、別居をし続けるにはデメリットが多すぎる!という事を痛感しています。

行政関係の手続きをするとき、必ずと言っていいくらい止められます。
いちいち子供はどちらが扶養しているか、同居しているのか、親権はどちらか、場合によっては夫に許可をもらわないと変更できない。とかストレス満載です。

別居だから大変だったことorできないこと

児童扶養手当が貰えない

事実上のひとり親では貰えません。

児童手当の切り替え

夫の方が年収が高く、税法上の扶養者になっている場合、児童手当は夫に支払われます。
それを妻に変更するには夫が手当を貰いませんという許可が必要になります。
DVモラ夫がそれを許可する筈がありません
離婚前提の別居で養育費を貰っていない事やDV相談したことを説明して、やっと自分が受け取る手続きができました。

保育料、保育園入園

保育園の申請を出した時はまだ別居して間もない時期、離婚するつもりは無かったが、家庭支援課に離婚前提にしないとまず入れませんと言われて離婚前提の別居という事にして、なんとか入園できました。ひとり親の点数を貰えたみたいです。
正式にひとり親では無いため、非課税世帯なのに実家に住んでいるから援助されているという判断で、その分保育料を払っています。

自分の社会保険に子供を扶養家族として入れる

離婚前提の別居で相手が働いていない事を説明して申立書を提出。住民票を提出。

乳幼児医療費助成の扶養者切り替え

税法上の扶養者でないとダメ。1年毎の更新の時に自分が扶養している事を申告、離婚前提という事で役所2回目で切り替えられた。

年末調整で扶養控除を受ける

昨年は私の方が収入があったらしく、しかも養育費を貰っていないので扶養控除が受けられました。 しかし、寡婦控除は受けられません。
早く出したモン勝ちみたいな情報もあったので、職場の年末調整期間にいち早く申告しました。
ちなみに同じ職場のシンママさんは扶養控除を受けられないでいます。元夫は親権がなくても、収入が高くかつ養育費を払っている事を証明できれば、税法上の扶養者となり、扶養控除が受けられるようです。

子供の課税証明を取る時

別居した年度はまだ夫が働いていたこともあり、税法上は夫の扶養になっていました。
課税証明を取れる(子供の代理として)のは扶養者だけなので、前年度分のは私が取れないらしい 今年度の税法上の扶養者は私で決定していた事もあり、前年度の課税証明も私が扶養者だという申告書を提出してからやっと取れました。

URの子育て割

戸籍、親権確認とまで言われましたが、離婚調停中であることを説明。別居届け提出。住民票と健康保険証を提出。社会保険で扶養にしてたから認められた。

別居は計画的に

何度も警察にお世話になっていたため、「恐怖を感じたらすぐに警察を呼んでいい」と警察から言われていました。もう家を出ようと思った時、30分怒鳴られこのままだとまた暴力振るわれると思ったので躊躇なく警察を呼びました。別居してすぐに女性相談(区役所のDV相談)、警察のDV相談をした事で、記録が残り、DVによる別居であることを証明できるようにしました。
しかし、私は私物の移動の事は全く考えていなかったので、必要最低限のの荷物しか持って出ませんでした。夫が入院してるすきに1度取りに帰りましたが、実家にも置けるスペースが限られているので殆どの荷物を残してきました。もっと計画的にすればよかったと後悔です。

さいごに

子を一生懸命ひとりで育てているのに、何故こんなに「私は本当に子供を扶養してます」「養育費は本当に貰ってません」という説明をしなければならないのか。 同居してない子育てしてない夫がデフォルトで扶養者になっていて子供のための手当や控除を受けられるようになっているなんて、腹立たしいのを通り越してただ怒りだけです。
一難去ってまた一難、人生は問題解決の連続である